キッチン勾配天井:流れ方向廻縁施工
次は、流れ方向の廻縁。
天井板の重ね箇所の段差に対応するように切削。既存の下屋勾配天井板のように、重ね箇所が平らに近くなるようにしておけばよかった。ならばこの工程は不要。大いに時間節約出来たのに。後から気が付いたが時すでに遅し。
廻縁固定方法は、両端の他部材につっかえさせつつ、ビスに引っかけるというもの。つっかえさせるだけではさすがに弱く、ビスの打ち込み高さを調整する事で天井板に押し付けるようにし、廻縁を入れ込んだ。
間の丸梁を境にして流れ方向の水下側。廻縁の上手には天井板にビス。下手は、最下段の廻縁にダボと接着剤で固定された垂直廻縁に施しておいた細工。これらにスライドさせて嵌め込む。
丸梁より水上側。廻縁上手には、床梁にビスを同様に。下手は単に丸梁につっかえさせるだけ。廻縁の寸法をきつくしただけで十分。こちらも同じくスライドさせて嵌め込む。
これらを流れ方向の両側に施して完了。