家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

全面施主施工は一事業

 それにしても、個人宅への長尺物や重量物の配送業者と言えばここ、という大手業者二社共に営業所止め条件にされた事がない。今回の配送業者もいつものこの大手企業。そこで営業所へ電話相談。営業所からそちらまでの新たな配送となり起票する事になるので、料金が新たに必要になりますが、との回答。ほらっ、いけたじゃないかよ!

 

 運賃は7千円程。トラックをレンタルすれば1.2万円程。わざわざ借りに行かずに済む上に安上がり。二つ返事でお願いする。

 ドライバーさんを鼻から荷下ろし人として期待しては申し訳ないので、軽トラクレーンを準備。しかし、何ら問題無く一緒に荷下ろし。何なら母屋内まで運んでくれる始末。準備していた軽トラに対して、ここからさらにどこかに運ぶのかと思った、と。

 

 接ぎ板業者の対応内容は仕方がないものと考えていた。配送業者内でも、静岡支社とこちらの支社の方針、現場である営業所の対応等に違いがあるのかもしれない。接ぎ板業者の過去の顧客が問題を起こしたのかもしれない。その他お父さんには分からない事があるのかもしれない。

 しかし、今回のお父さんの事例は伝えておいた方が良いのではないか。接ぎ板業者営業担当の剣道マンがあんな言い切りをした。それが必ずしもそうではない事を知っておいた方が、プロとして今後は恥ずかしくない対応が出来るだろう。それにより、この業者の今後の顧客がお父さんのように困ったり悩んだりせずに済むかもしれない。そうなると接ぎ板業者の売上にとっても良いはずだ。

 

 で、事の顛末を紳士的になるように意識してメール送信。すると、礼も無ければ弁解も詫びも無く、単なる無視。お前もか、あったま来た! 今迄、お節介のお人好しが仇になる事数知れず。それに懲り懲りしていたはずなのに、その虫が久しぶりに湧いてしまった事に後悔。武士道とかではなく単にそういう業者、そういう奴だったとようやく確信。

 二度と発注しない。その為には、接ぎ板を無駄にしないよう努めると決意。

 

 家探し前にお母さんが思い付き提案した、中古の家を買って施主施工案を即座に却下した。施主施工と一言に言っても、初めて付き合う人ばかりになるのでこんな目に見えない細かい色んな要素が出てくるもんで。このレベルの事まで想定してしまうと、安易には全面施主施工なんて出来ないわけで。

 

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