家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

待ちに待った初の貨幣発掘

 荒土確保が道半ば。これにケリをつけたい。もうすぐ夏本格化。それまでに不足分も荒土プールに投入して発酵させておきたいのだ。天井施工が終わって次はこれに着手。

 ターゲットは、小便器スペースになる奥玄関の水屋の一部壁。容量的には丁度良さそう。

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 これを避けていた要因、土壁ガリガリ。まずは漆喰を剥がし。

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 この時、この家で初めて貨幣価値がある、と言うか貨幣そのものを発見。

 お父さんを始め全ての貧乏人が必ず、と言い切ってしまおう。大きな古い家には小判や高価な骨董品か何かが埋まっていたりしないものか、と妄想を抱く。今のところ発掘金額は締めて110円だ。しかも、何故か漆喰の隙間に。交番に届けると、貧乏人だけでなく変人の肩書も増えそうなので懐に収めておく。

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 この足場として残した既存床も撤去。壁全体が露出した所で中塗り土をガリガリ。とその前に、この壁の反対側で足元にあたる水屋床を解体しなければ。避けていたもう一つの要因がこれ。

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 水屋床の板も再利用。大玄関の上がり床か式台かの床板にする。大玄関の同床の一部は、捨て板の上に畳表が敷かれていた。この畳表はやめて完全板間にする。その仕上板にする。なので、簡単にちょん切りたくはない。が、そうは簡単に行かず。板の四方は行き詰っているのだ。

 

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