キッチン勾配天井:施工着手
直上の屋根メンテナンス、雨漏り防止清掃が終わってから降雨を待つ事、幾日。雨漏りが起こっていない事を確認したので、キッチン勾配天井の施工着手。
金属電線管等の細かい不要物の撤去。埃まみれの梁等の清掃。施工前の軽作業と思いきや、電線管は設置場所が狭く物は長い、清掃は高所で手が入りにくい等で、意外に数時間要する。
非軽作業終了後、施工の方法と進行方法、及び施工箇所と保有解体材との材料割の兼ね合い検討。これに1時間は要す。大体見えてきた段階で、元竿縁天井板を天井板に還す加工を開始。
長さと幅をソーテーブルで整えた板に古色塗布。そして雑巾掛け。そして乾燥。
長尺物を天井に貼る作業となると、化粧面を手で押さえる工程がある。なので、古色面に軍手跡が残る。と言って、塗布を後施工にしては塗り残しが確実に出てくる所がある。仕上工程である塗布作業のタイミングについては、この施工に関わらず結構悩ましいものがある。