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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

薪ストーブ発注:家屋内搬入ミッション

 平成27年11月某日、探検さんご来訪。ご用事にて東京から西行、その行程を延長されてのお目見え。最大のミッションを出し惜しみせず、早々に決行。

 

 ミッション内容は薪ストーブ本体の母屋内搬入。

 駐車場保管のストーブを母屋まで持ってくるのは、耐荷重200kgの台車を使う。駐車出来る前庭から母屋までは距離がある。買い物をしても手運び距離がある為、引っ越し直後に購入。門屋施工の際にはこの問題を解消検討する予定だが、それはまた後日。段差が複数あるものの、ベニヤを敷くなりしてそれらは大して障壁にならないはず。

 

 障壁になるのは地面と母屋床の高低差約70cm。

f:id:kaokudensyou:20160101163251j:plain←家屋内への搬入経路

 

 分解軽量をしても118kgもある物。お父さん単独でどうこう出来る重量ではない。オッサンでも四人程度揃えば十分に持てる重さだろうが、そんな素敵な人脈は持ち合わせていない。この為だけに人を雇うのもどうか。薪ストーブ施主施工のコンサルさんの案は、中庭から縁側にスロープを造作して台車で押し上げるという事。助っ人に来てもらう事よりも簡単だ。

 

 その後、もっと簡単な案を考えた。それがチェンブロックを使う案だ。石の移動の事もあり、これさえあれば一挙解決だと購入していた。ただ、チェンブロックでは、重量物を吊り上げながらかなりの斜め位置となる縁側床に降ろすのは危険。チェンブロックを吊る三脚が倒れる事間違いなし。

 そこで、二段上げ方法を思いつく。まずは地面から大きな踏み石高さ程度まで、台車ごと吊り上げる。その状態で吊り荷下に、別棟渡り廊下であり解体によりただの台となった物を据え置く。そしてこの台に仮降ろしをし、踏み石上へ横移動。チェンブロック三脚も適正位置に移動させた上で再度吊り上げ。踏み石上に台を据え置いてそこに吊り荷を降ろし、やはり台車で横移動させて縁側床に入るのだ。図示しようと思ったが断念。

 この方法ならばお母さんとでも搬入出来るし、最悪の場合はお父さん単独でも出来る。難航しても半日あれば可能だろうと。

 

 実際、細々した処置も必要だったりしたが何のことは無い、一時間掛かったかどうかだったと思う。拍子抜けだ。要因は探検さん。

 直近の長野の古民家先輩現場を除くと、他者との協働肉体系作業は十数年振り。これ以外はお母さんと里山保全活動のお爺さん方だ。お母さんは協働作業というのは肉体系や頭脳系と関わらず、どちらかと言うと向いていない人だ。里山保全活動ではこのお父さんが一番の若者であり、肉体系を率先して行うが、一緒に何かを行う事は少ない。

 翻って探検さんは、先んじた動きに機転も回られる。それにお父さんが追いつかない事が幾つか発生。身体能力よりも、協働感覚が相当鈍ってしまっている事を自覚。内心驚愕。

 

 お蔭で早いだけでなく安全にストーブ本体の搬入完遂。その他に、煙突部材やこの日に合せて発注した漆喰材を二階に揚げる。荷揚げ設備がある為、探検さんがおられなくとも出来るが、他にしてもらえる事を用意出来ず。

 最大ミッションが早く終わりその他も大した事がなく、一泊二日の作業時間の結構な割合を休憩時間としておしゃべりして過ごす。同じ施主施工者であり、お父さんよりも詳しい工種をお持ちの方と語らえる事は極めて稀。最強の助っ人に対して勿体ないとも言えるが、贅沢とも言える時間を過ごし色々勉強させて頂く事が出来た。

 

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