家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

床板漆仕上げ塗り

 おばあちゃん発言を引き摺りながらも、立ち止まる事は許されない。しかも、そろそろ四月が終わる。そうこうしていると梅雨。漆に大敵な梅雨。季節の移り変わりもお父さんを容赦しない。と自分の尻を叩いて行うのは床板材の摺漆。漆を引き摺ってやるんだ。

 これは左官の合間作業ではなく、左官を中断させてでも行う作業。昨年秋に気候要因で中断した四回目塗りを、本年末頃にはもしかしたらもしかして床板施工を行えるかもしれない、という希望的観測により行っておく。

 

 床板漆塗りについて書いた前回、三回目塗り状態の写真が無かった。よって、撮影してみたがよく分からんな。砂埃が堆積したまま撮っちゃったし。

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 さて、四回目塗りはMR黒透漆を原液のままで実施。三回目は灯油で希釈せざるを得なかった。しかし、漆塗り作業場である母屋二階のこの頃は、最高気温で25℃程、同湿度は30%以下が多い過乾燥期。原液で問題無く塗れる。

 一方、漆硬化面では問題、湿度不足で。灯油ストーブを焚いて湯を沸かすにも、高温度になってしまい大いに行えない。結果、一日経っても何だかイマイチ。

 悩んだ挙句、ようやく今頃になって加湿器を購入。三千円以下の安物中古品。こんな事ならもっと早く買っておけば良かった。

 

 そんな事もあり、四回目塗りは無事終了。四人工弱で漆は350g強使用。仕上塗りという事で、拭き紙はケーク紙使用。

 だけど、別にもう仕上がり具合なんて適当でいいんだ。所詮お父さんは素人だし、所詮は施主施工だし。

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