家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

束石はシンプル?

 神話の真偽を知る由が無いので先人に倣う事にして、最初の束石はやり直し。モルタル作りを急遽行う。買っておいたセメントとホームセンター砂。しかし、急遽だけに砂不足。そこらの床下土も投入。それにしても、お父さんは久しぶりのモルタル作り。以前の感覚で水を入れると緩い。もしかして、技術の進歩で水が少なく済むようになったのか。ま、単に感覚が狂っていたと思うけど。

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 見込み量より多くなるものの、セメントと床下土を追加して調整。はいはい、どんどん穴に投入、石もゴロンとぶち込んで、水平器で微調整。束石による基礎工事。これ、基礎コンクリート施工と比べれば非常に簡単な作業だろう。

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 束石による柱建て工法。石場建て工法とかとか言われるこれ。伝統構法の要的な工法じゃないかと思うのだけども、これはやはり支那大陸の技術だったのかな。古代等の遺跡で、土に穴を掘って直接柱を建てる工法が見受けられる。発想がシンプルだ。土を棒を差し込んでビニールを掛けて簡易テント、というのは子供だって思いつく。

 子供の秘密基地レベルなら良いけども、家屋としてだと土廻りの柱は傷んでくるのは難儀。では、石を埋めてその上に柱を建てたらいいじゃん、というのもシンプル。いや、当時にしたらコロンブスの卵かな。

 

 発祥地や発祥時期は知らないけども、発想のきっかけはきっとシンプルだと思う。I型や逆T字型、それにベタの基礎コンクリートも発想自体は驚く程シンプルだ。高度な科学的かつ物理学的な所から生まれたものではない。規模が大きくなっただけで、「土に棒を差す」とさほど変わらない。しかし、石場建ては地震大国で湿潤気候の日本では理にかなった工法だよなぁ。しかも、施工自体がシンプル。いや、お父さんがシンプルにやり過ぎただけかもしれないけども。

 

 これで一週間程置けば良し。案の定、モルタルは余る。これまた急遽、使用箇所を探す。傾いている土蔵近くの北側犬走りのモルタル、礎石から動いて隙間がある。他にも、ひび割れたりしている箇所特定。ここらをきょうこと埋めていく事で無事モルタル消化、かつ見た目も良くなった。

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