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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

欲しがりません 勝つまでは

家探し:前夜

 家を「資産」と捉えるとは、「金銭的価値がある」という意味だけではないよ。

 一般的、また会計的にはそう捉えられるが、
現在の日本では建物の価値は年々目減りしていくものであり(実際に、普通の建物は劣化が著しいし)、「耐久消費財」として車や機械とかと同じようにお父さんは今も捉えている。ローンで購入し返済途中で売却しても残債があるようならば、もうそれは「負債」。

 お父さんの「資産」とは、収益を産む対象を指す。りょうすけは記憶に無いはず、きょうこには有るかもしれないけども、二人が産まれた時点で住んでいた家はまさにその目的で購入し改修をしたもの。皆である程度住んだ後に、賃貸出しする予定だった。

 不動産投資だけではない。

 貯蓄はもちろん他の金融投資もし、それらの為に家計管理も厳格に行っていた。(今現在もそれなりにしているが)
 では、我が家は裕福で贅沢していたか、と言えば全くそんな事はなく質素そのもの。(今現在もそれなりに質素にしていると思うが)

 食費等支出全般は年収に見合わないかなり低いレベルで、
当時の日本の平均家計消費支出との乖離具合は、我ながら驚く程だ。(うちよりも贅沢している家庭の多さに、という面で)
 例えばだけども、お父さんは車の運転自体は好きだが所有なんてのは贅沢極まりない、と結婚以来ずっと所有せずに冬でも雨でも二輪車と自転車だ。

 そんな平均家計消費支出より支出が低い生活だったけども、平均金融資産額よりは高い額を持つに至っていた。