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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

建材部材の調達労力

  購入か自作を迫られたものの、自作可能かの検討が不足しているお父さん。外国有名企業製で似た仕様の物も見受けられたが、詳細は不明。しかも、とんでもなく高額。で検討外。さて、どうしようか。夜な夜なインターネット検索の日々を過ごしていたある日、検討品とは違う国産壁付換気扇を発見。それが先の施工で設置した本品である。

 

 本品はシロッコファン

 シロッコファンとは、お父さんより恐らく後に生まれた物で、細長い羽根が円筒状に数多く配されたファン。これは、プロペラよりも吸気能力は低いらしい。一方で、音は比較的静か。吸気能力は低いが音は静かという事からだろう、一般的上方設置換気扇のほとんどに採用されている。家庭用で直火コンロ向けに最適なファンなのかと想像する。

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 本品は吸気口とファンの間のダクトが壁厚イコールで、その長さによる吸気力低下を無視出来そうな気がする。よって吸気能力は特段そこまで必要無く、寧ろ静音な方が良いという事なのかもしれない。これは、本当はプロペラファンにて考えていたのにシロッコファンを採用する事になったお父さんの希望的観測。

 それならば何故、プロペラファンにて半自作での換気扇に拘らなかったのか。それはお金の問題。本品は検討品のほぼ半額。半自作の目的は節約であり、費用は最良で検討品の半額程度との見込みだった。同額にて完成品と半自作品が並ぶと、流石に前者を選ぶのであった。

 修理や交換については、シロッコファンも普及品で当面は問題無いと思う。そもそもプロペラやシロッコ自体の調達よりも、それを回転させるモーターや配線等周辺部材の方が重要だと思う。しかし、これも同じく安心している。モーターは特に電気機械機具の根幹。人類の優れた発明品のこれまた一つであり、日本がお得意の分野。

 自国にて重要部材の技術と生産能力が有されているという事は、その国民は目に見えなくとも色々恩恵を受けている。施主施工如きであっても色々部材や建材調達をしていると、そんな事を改めて思わせられる事が度々あったりする。未来永劫そんな日本であって欲しい、と書いておく。

 

 そう思わされた出来事の一つが換気扇の供給停止という事件。生産終了や販売終了はその後も他部材でちょこちょこ起こる。超長期施工ならではか、と施主施工初期当時はそれなりにショッキングだった。

 その為、まずは小売業者を探す。施工業者でないと売らないというメーカーは、平成の世でも山ほどある。そんな中で販売者を発見。ちょっと怪しいかなと躊躇したが選択肢無く購入。しかし、無事に納品。こういう事から邪魔になるのに現場に長らく鎮座していたのだ。

 これが取付られた事は、お父さんの中ではそれなりに感慨深い。そういう顛末の物なので、本品記載の製造年は「2014年」となっていて購入年は2015年の夏だが、きっと通電年は2017年、使用開始年も2017年になる、と思う。

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