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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

施主施工幅拡大

 電動工具で気になる事柄はまだまだある。テーブルソーにセットしているフットスイッチの過電流状態だ。

  テーブルに設置したコンセントに繋がれた電動工具をONにしたままにする。フットスイッチによりそのコンセントは通電し電動工具が動く。両手が使える上に足元で電気を遮断が出来るという事はすこぶる便利で安心。本施工において欠かせないテーブルソー&トリマーに欠かせないスイッチだ。

 

 ただ、このフットスイッチの許容電流値はすこぶる低い。丸鋸と集塵機が稼働していると大体最大20A。我が家のフットスイッチの許容電流値はこれの半分以下。ま、稼働時間は短時間だから別に良いか。

 と放置していたが、お父さんはペーパーだが腐っても第二種電気工事士。ある日、何かしらの不具合や事故が起きると目覚めが悪い。別に良いか、が事故の元。だからこそ取得した電工資格。施工にはまだまだ年単位を要する。対策をしておくべきだ、考えよう。

 

 市販のフットスイッチを見るにどうも動力電気を直接通す物ではなさそうだ。どれも許容電流値が低いから。

 ここで思い出したのはリレースイッチ。スイッチ回路と負荷回路を別にする事で安全性を得たり、省電力で機械を稼働させたりする器具らしい。資格勉強本には、照明を一括して点滅させる事例が描かれていた。照明の一括点滅なんて普通のスイッチですればいいじゃないか、と実現場を知らないお父さんは勉強時にはピンと来ず。しかし、その不思議な用途の為に覚えていた。

 

 ちなみに、このリレースイッチは非常に身近でかなりの機械に用いられている物だった。産業機械や電車等の巨大電気製品にも使われているらしいが、分かり易いのはテレビのリモコン。リモコンの微弱な信号でテレビ本体を点けられるのはリレースイッチのお陰のようだ。その仕組みは、一般的なリレースイッチのスイッチ回路側にコイルがあり、通電により磁力が発生。その磁力によって、物理的に離れた負荷回路のスイッチを開閉させるんだって。手間が掛かってるわ、こりゃ。

 これらの事から、フットスイッチってこのリレーを使う前提の物じゃなかろうか。そう思うに至る。

 

 もう一つ気になっていた事。テーブルソーに使っている家庭用丸鋸のブレーキが効かない事。勘違いではなく、そして不具合でもなく本当に効かない。これはストレスであり、かつ危ない。

 身体が回転刃に接触した場合はフットブレーキを離しても人体切断をし続けかねない事故の重大化性。テーブル定規と丸鋸刃の間に挟まった短尺の木材が切断完了した時点で刃に接触してしまうと飛び出してくる日常的危険性。惰性回転が止まるまで待たないといけない日常的億劫さ。兎に角、結構危険かつやんわり面倒な状態で使い続けていた。

 

 丸鋸の本来の手元スイッチの開閉を用いると、ブレーキはギャンギャン効いている。その手元スイッチを入れたまま、通電の有無だけで操作するとブレーキは効かない。ここに謎があるはず、とブレーキの仕組みを検索。手元スイッチは開閉のみの単純スイッチかと思いきやそうでは無かった。非常に簡単に書くと、丸鋸にはモーターに逆回転をかける回路もあって、手元スイッチを離す事でこの回路にスイッチが入るようになっていたのだ。予想外。

 

 ここら、もう、電気器具の勉強。a接点でb接点が定格電流のコンタクタをAC的にコイル抵抗。まぁ、何しか、この過程でフットスイッチと丸鋸ブレーキ問題を一挙解決させる光明を得る。

 で、部品発注、何十年か振りに半田ごてを手に取り丸鋸改造。プラ箱も買ってきてその中に回路っぽい物を組立て設置。結果、電気的事故と機械的事故と物理的事故の可能性は低減出来たと思う。刃がすぐ止まらない事による低効率は確実に解消。

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