家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

高価デカ板への鉋掛け

 パイン集成材にて、最低限の自信は得たのでいざ本番。

 

  桟材は、板材と同材か同硬度材若しくはそれ以上の硬度材、との事。タモは無い。適した寸法のカシも無い。と言ってカシを新たに買うと、乾燥や反り具合とかを見て、と日を要する。費用も要する。仕方がないので、取って置きの材を使おう。床の間材に使われていたケヤキらしき分厚い板材。これを6本にカット。

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 後は、タモ板の反りが無くなる日まで他作業を実施。 

 人間の都合で製材されているわけで、板にされた時の平らな状態などは木自身からすると関係ないと思われる。そうだとしても、反り具合に変化があるので都合よく真っ平なるかもしれない、と数日期待待ち。しかし、真っ平にはなかなかならない。

 この日は気温15℃、湿度80%。この間、雨が降る日が複数あったりで、特に湿度変化が著しい。それにしても、板の反りと気温湿度の関係がさっぱり分からない。80%と言えば高湿度かと思うが、真っ平ではないもののタモ板の平らさは開梱後最高状態。開梱時の反りは、もしや乾燥し過ぎによるものだったのだろうか。

 

 いずれにしても、もしかして真っ平になどにはならないかも。ならばなおさら待ってられない。もうやってしまおう。

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 まずは鉋掛け。広い板に鉋掛け。あぁ、設計者を恨みたい。

 納品時状態のサンダー仕上げが漆塗りによりどうなるのか、全く想像だに付かない。鉋掛けをしておいた方が良さそうに思う。しかし、広い板の鉋掛けなどは木工の本職の方でさえ、人に依っては避けるらしい。当然、お父さんにも非常に荷が重い。鉋掛けする事で却って不細工にならないか。だが、やる事にした。まぁ、裏側なので練習と思ってやる事にしよう。表側の本番に備えて…

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 定規を用いて平らさを保ちながら、としたのに完璧にならない。一見分からないかな、という具合。本職仕事ならばお金を貰えない。そもそも誰も発注してくれない。発注されても引き受けたくない。

 やり過ぎが怖いのである程度に。しかし、やはりやって良かったかと思う、今の所は。多少の波打ちがあったとしても漆が吸収してくれるかもしれないし。って、そんなに甘くはないかなぁ。

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