家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

この家と木津川環境破壊問題

 川砂真偽問題は呑み込めたので、目星の近場の建材販売業者の選定中の時。河川の自然環境保全かの活動に従事されているような方のブログに、ふと辿り着いた。

 

 内容は、川砂採取により河川環境が破壊されていると。

 近場の川砂、となると淀川のものになる。淀川の上流に複数ある川の内、木津川という川がある。この木津川、砂をよく流す川で知られているらしい。お父さんは知らなんだ。

 業者が決められた採取量の砂を厳正に採っているのかどうか、という問題はちょっと置いておいて。現状、淀川の川底の砂を採取により、木津川の砂が異常に流出してしまっているのだ、と。

 

 ああぁ、読みたくないブログを読んでしまった。

 お父さんはこの家の改修を通して、百年、二百年と先の事を考えるようになった。それは、きょうこやりょうすけだけでなく、今まで考えなかった孫や曾孫等の子供達の事を想うにようになった、と言い換えた方が正確。

 川砂なんて自然の理で流れてくるもので、お父さんが淀川砂を買う事等何ら問題ない、許容範囲だ、と言い切れなくなった。木津川等の環境破壊に繋がるのかも、と思うと安易に買えない。砂ごとき、と思っていたのにまだまだ悩まされるのか。さて、困ったぞ。

 

 薪を燃やして二酸化炭素を大量放出だな。犬猫が好きだから狩猟は嫌だわ。これ、お父さんの友人である同一人物に言われた言葉。知識不足と認識間違いが甚だしい。そんな彼は、車のアクセルはガンガン踏むし、獣が棲んでいただろう山を破壊して作られたゴルフ場でプレーをするのが大好きだ。訳分からんわ。

 以前にも述べたが、お父さんは二酸化炭素による地球温暖化説に懐疑的。なので気にしていない。しかし、純粋にこの説を信じて行動している個人の方は馬鹿にしない。法人に対しては微塵も思わないが、電気代等低減という見返り以前のお考えでの個人の方なら立派だと思う。人間社会は個人の集合体なんだから。

 そういう事なので、砂の個人購入なんてたかが数百kg分だけど、チリも積もれば山となると思うのよ。

 

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