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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

巨石移動の実現

 奥玄関廻りは複数ある懸案事項の一つだった。その奥玄関の中でも最大の懸案事項は、踏み石と言うのか大きな石の移動。各所の施工の最中、踏み石が目に入るとこの事をついつい考えてしまう、という具合。

 

 長さ1.2m強、高さ奥行共0.3m強。これが御影石ならば凡そ370kg。チェンブロックが過剰設備か否か、というのは無駄な検討だったかもしれない。動かさずに床下に放置する事も考えてみた。それでも施工は可能。だけども、それは勿体ない。という事で、この石の移動の為だけに購入せざるを得ないものだ。チェンブロック代や単管代よりも踏み石再利用の方がお得、という判断。さらに、後付けの薪ストーブ搬入や四足獣吊るしがあるから元が取れる感覚。

 

 しかし、チェンブロック等の2万円ちょっとの金銭支払いで、誰かが、ましてや自動で移動してくれるわけもなく。このお金の本当の価値を見出せられるかはお父さん次第。単独施主施工の辛い所。やると決めた、やるしかない。

 

 現状確認。有難い事に踏み石は固定されておらず、さらに底面に接するのはコンクリではなく土。バールで少し掘ってスリングベルトを通し、石の片上げを行う。

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 生まれた隙間に桟木を差し込みもう片方にもベルトを掛ける。これで両吊り体制。ここまで来れば、大きな石がまるでマッチ箱のようだ、ははははは!

 

 とはさすがに大袈裟だけども、370kg程と思われる石も容易に揚げられる。しかし、こういう時は危険だ。人の力ではコントロール出来ない物を道具や機械で簡単に扱えている時。錯覚してしまうのだ、自分でコントロール出来ると。そして、軽量物を扱うような安易な対応を取って事故が起きる。お父さんだけの事ではなく、全世界で無数の事故というものが日夜起きている事から共通している事だと思う。

 

 少し単管三脚をずらした位置にて石を引き揚げ、また降ろす。徐々に行わず一気にズラして引き揚げると、単管三脚が石の方に持って行かれて倒れかかる。徐々に、徐々に。で、無事に移動完了。大きな懸案事項、石の移動。これが出来ると分かった事で、今後は懸案事項から格下げだ。

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