家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

別棟切り離し

 いざ荒壁塗り、とはならず。該当箇所は、母屋と浴室トイレが入る別棟とを繋ぐ渡り台を撤去しなければならない。壁土を、キッチン新設壁位置まで一輪車で運んでくる。壁土は重い。ちょっとでも手運びは嫌。今はほぼ使っておらず、どうせ撤去しないといけないもの。やってしまう。

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 1時間か2時間かで解体。この単純短時間作業だが、これにより一輪車の通行可となる。

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 しかし、これだけではない。今や別棟に入る動線は、渡り台は通らず外部から直接となっていた。そうなるとこの台が何気に邪魔だった。この何気、というのが曲者。撤去しなくとも通行は出来る、という事で放置していた。撤去してしまうと、それまでの何気なストレスが無くなり快適に通行。早くやっておけば良かった、の数ある事例の一つだな。

 

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 一輪車通路開通により重量物の現場搬入。トロ舟に荒土と藁投入。この藁は、粘土質である荒土の鏝離れが良くなる為にのものらしい。ちょっと荒土の水気が多いので暫く放置。

 

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