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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

不買運動中での一千万円の買い物

 平成生まれの二人は知らないだろうから、昭和生まれのお父さんからちょいと説明しておこう。

 

 大東亜戦前からそして戦後しばらくは、国産より舶来品が崇められていた。「舶来品」とは船で来る品。要は外国、特に欧米製品を指す。お父さんがそれなりの年齢になるまで、「舶来品」という言葉は普通に耳に入って来ていた。欧米製品がもてはやされる傾向は今も変わらずある。しかし、平成になり、バブル景気が終わってしばらくすると「Made in Japan」がもてはやされる傾向が強くなった。総じて良い事かと思うが、事はそう簡単ではない。

 

 国産品だからと言って、品質や使い勝手が良いとは思えない事が以前よりも増えた。純粋な国産品が減ってきたようだ。「安心の日本製」と謳いながらも、内部の部品類は他国製ばかりなんてのもあるようで。実質虚偽表示だな。

 お父さんの場合は品質等だけが購入の決め手ではない。中共政府統治下中なので、支那大陸製品は不買運動中なのだ。愛国精神と言うよりは、反「中共覇権主義」思想が故。しかし、これがなかなか難しい。中共が改革開放路線に転じてから中共は基より、世界も、日本も変わった。支那大陸製の完成品や部品が席巻中だ。

 

 政治的な思惑を除外したとしても、レーザー墨出し器という精度を求める製品。実際はともかく安心だけはまだある日本製を求めたい。しかし高額。これがレーザー購入を懸案事項にしている要因。製造や設計の国別だけでなく、お父さんの場合は価格も工業製品の品質指標と捉えている。しかし、廉価品と高額品との価格差が大きくよく分からない。

 そこで、古民家先輩が借りられたレーザーの価格とメーカーを教えてもらった。長野の現場にてレーザーの所有者の方から直接、価格の割にアフターサービスが良かったお話を聞いていたからだ。このお話にてレーザー導入の下地が出来ていたと思う。長野の現場のお土産の一つだ。

 

 回答は特価で一万円台、製造販売は日本企業。設計や管理はその企業直下かもしれないが、製造は実質他国だろう。レーザー製品を安価に造られる国となると、やはり支那大陸製だろうなぁ。

 支那大陸製品が劣るのはそれまでの中共統治政策の所為であり、支那大陸の人達が劣っていたとは捉えていない。そもそも、「中国」と略称されない中華民国以前の国の多くは、世界有数の経済、技術、文化、軍事大国であった先進国だ。自国の政策を変えるだけで世界を変えてしまう力を有している。

 

 さて、古民家先輩借用レーザーは平価だと二万円台とか。いっその事、数千円台の堂々と支那大陸製だと謳う物を選ぶか。これなら中共侵略軍の砲弾には供されず銃弾で済むかな、エヘヘ。

 などと妄想していたら、国内大手企業名を冠する品が一万円台であるじゃないか。 

マキタ レーザー墨出し器 SK13P
 

 

 マジか、製造原価は三千円とかなのか。基幹部品は主に支那大陸製、組み立てはベトナムとかかだろうか。せめて基幹部品ぐらいは国産や台湾製とかならまだ良いけど。設計や製造品質管理はその国内大手企業だろうか。いや、これも現地製造企業とか下請け企業とかが担っていて、国内大手企業は販売とアフターサービス窓口だけでは… 無理難題だろうが、その価格の根拠を教えて欲しい…

 

 国内企業製と冠されて覇権主義国家製品購入の背徳心を和らげつつ、万、ではなく千か百が一、イマイチ品でも飲み込める価格。これにより購入決定。到着後、日が暮れるのを待ち精度確認。初期不良無し。やるじゃないか。キッチン新設壁の新設敷居材はこれを用いて設置。

f:id:kaokudensyou:20151115150134j:plain←下げ振りを使って精度確認中

 

 ただ、安いのには理由があるはず。これからちょっとした事で精度が狂ってくるかもしれない。保証期間中は特にだが、折を見て精度再確認して行きながら狂うまでにこの家の工事が終わらせられれば、お父さんの逃げ切り勝ち。

 

 お父さんの場合、こんな感じに一つの道具や設備購入に検討したり悩んだりする事が度々ある。お母さんは「自分ばっかり色々買ったりしていいねぇ」と思っているフシがある。とんでもない。日頃から享楽性がない必要な消費しかしないし、政治思想的不買運動中のお父さんにとって、買い物とは面倒な行為に過ぎない。我が家の改修予算一千万円強のほとんどは買い物だ。これを使い切る程行うと思うとゾッとする。

 

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