家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

曲者の柿渋原液容器

 三代目古色容器を見て、もしかして「柿渋を都度都度混ぜれば簡単なんじゃない?」と思うだろうか。説明していなかったのでそう思って不思議はない。これが簡単ではない、というか面倒なのだ。容器蓋の開け閉め以上に。

 

 お父さんが発注した柿渋は結構量があり、何かのビニール製の袋に入ったもの。結構丈夫なものだ。柿渋容器だから当然だろうが、その丈夫さの故に結構扱いにくい。結構ケだらけだ。

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 と言うのも、蓋を開ける事で入った空気を、今度は蓋を閉める際に全て抜く事に手間がかかる。蓋の部分を最上位置にし、空気が上がって来るのを待つ。しかし、この袋は固めなのでシワになった所は動かず、そこに溜まった空気は出てこず。柿渋の量が減れば減るほど、このシワは増えてきて手間も増える。一度粗方空気を誘い出してから、再流入しないように蓋を閉める。形を変えて残留空気をシワから出して再度蓋を開け、やっぱり空気が再流入しないように袋を手で押しながら、空気が全部出せられたら蓋を閉め。

 

 腕が二本しかないお父さんでは、文章以上に結構難しくて手間もかかる。都度都度使いではとてもじゃないがやってられないレベル。ある程度空気が残ってもいいか、と思っているとその空気廻りの柿渋は固形化している。非常に難儀。柿渋を自社使用しつつ「ついでに販売」している程度の業者さんには無理なお願いをするが、是非とも大量購入の少量使い者の為用の容器を開発して頂きたい。

 

 三代目古色容器が失敗に終わった際の為に、とこの柿渋容器の改良を試みていた。良さげな注ぎ口を見つけて、所々加工して装着。この注ぎ口を最下部にして、必要な時に注ぎ口の蓋を外して柿渋を採って、空気が入らないようしながら蓋をする方法だ。

f:id:kaokudensyou:20151108174342j:plain←難航するとタバコ本数増大

 

 これは失敗だった。適合サイズではない注ぎ口は、容器との隙間から空気を入れてしまう。使い勝手も良くない。数百円と結構したのに。

 

 適合サイズでコック式の注ぎ口があれば最適かもしれない。しかし、そんな都合の良いプラスチック製品は今のところ見つからず。まぁ、三代目古色容器が使えているから良しとしておく。

 

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