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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

湿りと濡れ

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 キッチン勾配天井を施工していたのは梅雨時期。木々が生え繁る田舎地域。土葺瓦屋根に長い庇、それに土壁や多くの木材の家。それらのお蔭か、暑さはもとよりジメジメしたりムシムシした感はあまり無い。少なくとも、今までの街中の新建材やコンクリート家屋の生活とは比べ物にならない。そこらの他人様より、暑がりで不快指数許容値が低いお父さんが不快に感じない。

 

 なのに、家は湿っているのだ。いや、見た目は濡れているレベルだ。通風がそこそこあっても濡れている。梅雨時期に限らず、長雨と気温による。

 玄関土間が、三和土等ではなく御影石貼。「豪邸だな」と最初に思ったものの、温度と湿度によって玄関土間が湿る。グリップの無い下足だと滑ってしまう。

 

 これも困りものだが、心配なのが柱足元の湿り。どうこうなるのかならないかは分からない。でも、決して良い事ではないと思われる。玄関にそびえ立つ柱は礎石に触れている。

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 勝手口の柱も礎石。壁板は礎石もだが近くにコンクリート。これらのせいなのか。

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 一方で、居室床下の柱や束は見た感じでは濡れていない。さすがに触れば湿り気は感じる。土ももちろん湿っている。礎石にも触れている。だけど、オープン空間である玄関や勝手口の柱等とは違って、濡れるレベルにはならない。どちらも通風がある。謎だ。

 

 濡れるか否かでお父さんが思う相違点。玄関や勝手口、その他見た目濡れている材があるのは東側が主。東側は雛壇地で土地が高い。日光が直接入りにくい。

 或いは、造成で東側は切土であるならば水脈が関係するかもしれない。その東側のお隣の奥さんが教えて下さった話で、阪神大震災を機に水脈が変わったような気がする、と。その頃から、井戸の水位が下がったり、やはりコンクリ土間が湿ったりするようになったように思う、との事らしい。

 この家の井戸も下がっているのは、既存ポンプの吸水口や滑車バケツのロープ長さからして明白。しかし、ならば水脈から遠くなったのではなかろうか。水脈が横移動したのかもしれないけども。

 

 もう一つの相違点、東側は床下通風がないと思われる事。

 玄関横の応接間らしき居室と、既存キッチンの横居室は床下がある。しかし、既存キッチンが土間上に直接造られて床下が無い。この事で風が流れる道が無い。井戸小屋があったりお隣さんの擁壁があったりで、元々通風条件が良くない所での袋小路。既存キッチン箇所の床上げ計画は、バリアフリーや段差減少目的よりもこの為なのだ。

 でもなぁ、玄関や勝手口など外気に触れて通風がある側が濡れているからなぁ。床上げしたからと言って変わるかなぁ。変わらない時にどうするかは、今のところ無案だわ。

 

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