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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

無農薬な楽園?

建材:土壁

 荒土の具合観察は、相変わらず続けていた。初春が過ぎて暖かさが定着してきた頃、荒土プールに飛来したり棲んでいそうな虫が増えてきた。

 

 どこからやって来たのか、アメンボが複数匹。人間徒歩距離3分程度に田んぼがあるが、そこらから飛来してきたのかな。実物のアメンボを見るのは子供の頃以来かもしれない。虫に溢れた環境で育っていないお父さんは、そもそもあまり虫を知らない。バッタやコオロギ、セミやカブトムシなど有名でよくいる(よくいた)虫はさすがに知っていても、ちょっとそこから外れた虫は分からない。アメンボもトンボもハチも、それぞれの種類はよく知らない。そんなお父さんは、荒土プールにいる他の複数種の虫も細々分からない。

 

 荒土プールの水は、目的のリグニン以外にも色々溶けているのだろう。それなりの大きさの虫でも、表面張力に捕まっていたりする。その為もあってか死骸がいくつか浮いていたりして、気付いた時にはそれらを取り除いたりもしていた。

 そんな折、なんだか気持ちの悪い幼虫が棲んでいた。体が透明で、中の器官が見えているのだ。尖がっているものを水面から出している。呼吸器官と思しきそれは、尻から出している。呼吸器官の部位ならば、尻という表現は合っているのかどうか。いずれにしろその見た目から、生きていても荒土プールから排出していた。

 f:id:kaokudensyou:20150823184016j:plain←なんだかなぁ…

 

 が、数がかなり多い。取っても取っても減っていっている感じはしない。キリがない。たまに1時間ぐらいずっとやっていた事もある。時間の浪費。

 これは何も、気持ちの悪い虫だからという訳だけでない。その見た目から、何か害虫だったりうっとおしい虫だったりして、今の内に駆除しておこうかと考えたからだ。ま、結局は見た目からの判断だけど。しかし、労力の多さからまずは種類を特定しようと思い立つ。

 

 幼虫の見た目だけで種類を特定する。ただ、無知な人間が見た目だけ等で特定する事は結構難しい。名称から何かを探す事は、お父さんが学生の頃等と比べて非常に簡便になった。しかしその逆、何かから名称を探し出す事はそこまでの簡便さには至っていないと思う。まだまだ博識者や専門家、という生身の人間が必要。二人が大人になった頃にはこれも変化しているのだろうか。

 

 そんなこんなで何かの合間に検索していて、ようやく「これだ」と思える虫が見つかった。その名は「シマハナアブ」。

 アブと言っても、受粉媒体であり人間に攻撃してこないらしい。なんともミツバチのような益虫だ。その益虫さ具合から、人工増殖されていた事もあるそうで。

 こりゃ、駆除中止。見た目が悪いだけで、危害なき益虫を時間をかけて駆除する必要なし。見た目より中身重視。

 

 と、当初はこれで書き終わる予定だった。しかし、これを書いてる昨今、去年まで見なかった虫がほぼ毎日屋内を飛来するようになった。飛行速度がハエ並みかそれ以上で焦る。あまりの速さのせいか、たまにお父さんにぶつかってくる。それをバインダーで叩き落として、マジマジ観察する。

f:id:kaokudensyou:20150824222449j:plain←アブ? ハナアブ

 シマハナアブの画像は、見た目もミツバチだった。叩き落とした虫はただのアブに見える。と言ってぶつかっては来ても攻撃してくるわけではない。アブは執拗に攻撃したりするそうだ。結局、確信は揺らいだものの、これが荒土プールにいた幼虫という事には間違いないだろう。

 

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