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家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

北側敷地改造計画:薪置き場をつくろう

施工:敷地 施工:薪ストーブ

 さて、改修着工は一年後ながらその前にしておく事。それは薪準備。最低一年、出来れば二年は乾燥させる方が良いという。薪自体は少しづつながら集められたが、どこでそのような長期間、大量かつ重たい薪を置いておくのか。


 薪置場に求められるもの。

・日当たりと通風。通風は必須

・薪材搬入動線

・薪使用時のストーブへの搬出動線

・邪魔にならないところ


 こんなところだろうか。これらを考えた時、前庭か裏の竹林が候補。というかそれ以外には無く、ではではと裏の竹林とした。

 ああだこうだ考えた内容は割愛し裏の竹林とした理由を書いておくと、前庭は他用途がありそうだが、裏の竹林の用途が無いから「もったいない」という事。


 しかし、裏の竹林の問題は多い。

日当たりは北側で下った傾斜地ながら、冬でもそれなりに日が当たる。通風はむしろ強いぐらい。大きな問題は、搬入と搬出方法だ。
 搬入の問題は、接道はしていてもお父さんの身長並みの高さの石積み擁壁がある。車を横付けして重たい木材を揚げるのは、歳が行けば行くほど苦痛な労働だ。
 搬出も、傾斜地を揚げて来なければいけない。薪一本、数kg。これらを数多く家屋に揚げてくるのは、もう苦行になること間違いなし。
 薪ストーブを稼働させる事が苦痛な作業を伴う、という事は極力減らさないと止めてしまうかもしれない。これは最悪だ。

 どうしたものか。と、ずっと考えての結論は、
30mほど架線を張ってウィンチで引っ張り上げる案。薪の家屋への搬出はもちろん、薪材の搬入時も道路へ張り出すような部分的脱着式架線を設ければ、極力重量物を持たないように出来るのではないか。
 これでいくか、いや、どうか。なかなか結論が出なかったが、貯まってきた薪を見て決する。お父さんは、やる。