家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

当たって砕ける銀行まわり

突撃銀行第一候補は、大手都市銀の一つ。ここは、大手都市銀の中でも「野武士」と言われていた銀行が合併したところ。

「野武士」とは、他の大手都市銀はやらない案件でも積極的に融資する事を指して言われていたあだ名だ。実際、小規模であったり、サラリーマンの人などが行ったりする不動産投資にでも比較的融資実行する。

 相談しに行った際も、門前払い的姿勢は全くなく良い雰囲気で事前審査を受けてくれた。が、その結果はびっくりの
500万円ぽっち。担当してくれた係長職の人も、「これだけなら無理ですよねぇ…」と終了。

慌てた。お父さんは慌てたよ。ここが唯一の本命と胡坐をかいていたから。

 そこから、いつの日かを思い出す怒涛の日々開始。
地銀も第二地銀も行く。信用組合も行く。ネット銀行にも申し込む。軒並みゼロ回答。
 「労働者の味方」と高らかに謳うCMを流す某労働金庫も行った。お母さんの会社はこの労金も加盟しているから期待大。だけども、「また連絡します」と言ってたくせに電話一本もよこさない誇大宣伝金融機関だった。

 あのブローカー風の輩業者が「○○銀行の△△さんは、この物件の事前審査を通しました」と言っていたので、悔しいけどもその銀行にも打診してみた。
 すると、その銀行担当者は「それは何かの間違いでは…」という反応。くっそー! 山●の奴!! 信じてみたお父さんがバカだった!!

 振り返ると、大手の野武士銀行は唯一最大の融資額だった。さすが野武士様。