家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

ブログを書くこと -3-

 一方で、この家の事を二人にどう伝えるかを悩んでいた。
 家の改修計画を進めれば進める程、難しさや奥深さなどがあって、
二人に伝えておきたいという想いは強まっていた。

 しかし、二人が大きくなるのを待っていると、お父さんの記憶が保てているか定かではないし、そもそもお父さんがそれまで生きているかは分からない。お母さんは、ああいう人だから全くアテには出来ない。

 で、思い付いたのがブログとして記録していく事だ。


 ワープロなどより「記録」としてのツール性に優れているように思った。
公開する事は、何かしらの「発信」が出来て「恩返し」が少しは出来るかもしれない、そして何より、怠惰な気持ちを少しは排除出来るかも、と。

 理由や目的を複数付加する事でお父さんの天秤が反転したので、
ようやく書き始めている。
 果たして、今の改修が終わるまで続けられるかは分からないのだが、肩に力を入れ過ぎないでやってみようと思う。