家屋伝承

我が子たちに伝えておきたい、伝統構法の我が家のこと。

まさかの亜麻仁油削り

書院撤去により中途半端になっていた付鴨居造作。同撤去後に造作した壁足元等の巾木も造作。諸々の埋木終了。凡そ1.5人工。そしていざ、古色塗装開始。お母さんにと言ったけども、あのお母さんに任せられないのでお父さんがする事に。 まぁ、兎に角ペタペタ…

床、埋まる。

最上部の塗装を行う前に、書院跡の好きではない木埋め作業をしておく事にした。ただ、好きではないだけでなく、当該箇所はより面倒な所がある。それは、書院跡下部に床板を新たに入れる必要がある事。 あぁぁぁ、すごく面倒だ。改修工事ならではの面倒臭さ。…

糞<怠惰

法的に、そして個人的に銃器や狩猟に関連した事に結構な時間を費やすのだが、これで罠猟する為の罠にも凝りだしたりする、とかは流石に自制する。 設計面や施工面でも、お父さんの銃や狩猟は影響する。工房等を設けようと考えているからだ。施主施工に関係の…

鋳造に裁縫

と、宣言しながら銃砲所持や狩猟は、どうしても施主施工、生活、稼業に影響を及ぼしてしまう。法律やら通達やらで、平日に警察等に赴く必要があったりするんだなぁ。警視庁は土日対応もしてくれている所轄があったと思うが、我らが大阪府警では有り得ない様…

「変人」は自身を「変人」と思っていないから「変人」なのか?

嬉しくないが、お父さんは変人だと思われている自覚がある。 施主施工だけに留まらず、銃砲所持をする。今までの施主施工等については、好きだから、趣味だろう、等の比較的好意あるレッテルを貼られる事はあった。しかし、鉄砲が好き、射撃が趣味でスゴイね…

警察コワイコワイ病

ここでかなり派生した長話をさせてもらう。日頃の生活でなかなか感じないかもしれない話を。 銃砲の学科合格と言っても、運転免許証等のような類では無い。何が大きく違うのかと言うとお父さんの感覚では、前者は後者と違って厳格に粛々と運用されている制度…

物品から得る精神的豊かさ

刃物全般に無知。年間数百匹の蚊を狩るモスキートハンターながら、まだ生きた狩猟鳥獣と接した事は無い。そんなお父さんが何故にこのような高価なナイフを二本も得たのか。 一見するとこの手の人間は、格好から入るタイプと思われるようだ。全くそんな自覚は…

ナイフから感じた市場原理

さてその後、狩猟ナイフを得る。常にお金が無く、趣味は無く、友人等と遊興する事も制限を要した青春時代を過ごし、結婚後も投資の為に倹約一辺倒で、尚且つ刃物の事にも無知だったお父さんにとって、それはそれは高価なナイフである。その名は、Bark River…

刃物道具

久方ぶりの大工工程で、久方ぶりに刃物砥ぎを行った。ちょっと前までは鏝と格闘、次は鑿と鉋。 左官職からは怒られるかもしれないが、鏝の手入れは特に無い。本当はあるらしいが、綺麗にさえしていれば特段早々に不都合が出無さそう。出ているのかもしれない…

高所で足を掛けて電動工具を操る小学生女児

何だかややこしそうな2階との取り合いが終了。よって、直下の胴縁間柱施工を再開。 1階トイレ廻り関連工事の間、きょうこは夏休み。きょうこはインパクトや釘打ち仕事を嗜好しており、極力担ってもらうようにしている。夏休みだけあって結構参加していた。り…

Electrical wire & Pipe Space

ここで2階のトイレを考える。1階のトイレ周囲を施工中なのに2階トイレ。その理由は「EPS」があるからだ。2階への「E」lectrical wireと「P」ipeの「S」paceを1階トイレ内に造作する為、2階トイレの大便器等の凡その設置位置を決めておく。その上で、1階天井…

行き当たりばったり工程

引き続き塗装工程を進めたい。左官壁との取り合いから、出来得る限り亜麻仁油が硬化している状態が良い。滲んでしまったりするから。そこで、長らく手付かずで素地状態のトイレ周囲五本柱の塗装を行っておきたい。 ←建てた頃のトイレ五本柱 しかしながら、綺…

謎の木紛

改めて古色塗り直しをした数週間後。ある部位の孔から木粉が垂れ落ちている事を発見。場所は、リビングと薪ストーブスペースとの間、欄間垂れ壁上部にある曲り梁の中央上部付近。 この梁の樹種は、用途と形状からマツじゃないかと思っている。以前に書いた、…

大規模長期施主施工の盲点

漆喰施工の間、悶絶していたのはお父さんだけではない。並行して他の作業をしていたお母さんもだ。 お母さんの主たる作業は「美装」、所謂「掃除」だ。リビングと薪ストーブ廻りの垂れ壁の中塗仕上塗り後、それらと取り合う古色が塗られた木部は泥汚れ。養生…

転進決定

さて、伝統的な漆喰施工については悩む日々はまだまだ続く。新建材下地を味わってしまうと、ただの苦行にしか思えない。 半間壁一枚を施工し終えるのに凡そ4時間強を要している。塗付所要時間は、相変わらず10分強。時間が掛かっても20分程か。砂漆喰と上塗…

これが世間一般程度と思しき「施主施工」体験

という事で、件の漆喰業者は高いから食材業者からコンニャク粉を別途発注。粉が余ったらコンニャクにして食べようっと。 施工面積が僅かな事もあり、水1リットル分にて作ってみる。この分量でだと、確か粉は5gだったかな。指先一つまみ、という量。重量比率…

綿とコンニャクで壁造り

新建材下地への漆喰施工。巷の施主施工で然程珍しくなさそうな施工。もっと言うと、土壁下地に比べて素人でも出来る屁でもない施工。もしそうなら良いな、という期待を持って石膏ボードへの漆喰施工を行う。施工場所は、階段が通っていた所に設けた石膏ボー…

「藁スサ入り泥土」とは違う「麻スサ入り漆喰」攪拌

付鴨居設置により一枚高壁を二枚壁にする事に成功。狭い場所で足場を工夫しながら四苦八苦して漆喰施工を実施。まぁまぁ許容範囲の出来上がり。 と思った矢先、またもやヒビ発生。んんん、もうイヤっ!! 既調合品である城かべ漆喰を使用する事で材料問題か…

付鴨居の謎、多分解明

周囲の中塗土や漆喰の仕上げを終えて薪ストーブを設置するのは、流石に五月中には出来るんじゃないか。そんな去年末の予定、いや、予想は大いに外れ。六月に突入したものの、中塗土再施工どころか漆喰に悪戦苦闘の日々。 甲乙丙のヒビ残存壁に手を付ける気は…

徒労感がヒドイ

城かべ漆喰を本格採用する為には、既に大量購入済である漆喰をどうするかに依る。まだ未定という事もあり、この漆喰の初期ヒビ実験は継続。実験と言っても、今までみたいに壁一枚にての施工の実験と兼ねず、配合だけの実験。よって、一部分だけに塗る事にし…

「城かべ漆喰」という材の考察

九回目の砂漆喰調合をとちってしまい、水引きを抑えられなかった。こうなると、翌日の指触乾燥後にはヒビ割れが乱れ散っているだろうな。と思いきやヒビが見当たらない。初のヒビ非発生という事だけでなく驚いた。 という事で、無理矢理仕上げた具合は綺麗で…

腹立だしい準備不足例

さて、左官先生のDVDを発見する直前、スサ量の疑いを晴らす策を考えてみていた。それは、本職御用達既調合漆喰を実際に使ってみる事。 スサの不足疑念は99%の確信を持っていた。本職動画にて、鏝板や壁に塗り付けられている材の具合を何度も繰り返し観察。…

左官先生との出会い

そして、手に入る。あれやこれや検索していたら見つかったのだ。しかも、左官職でも無いのに買えるとの事。これは非常に有難い。お父さん如きでは宝の持ち腐れになる物かもしれないが、そうなったとしてそれでも構わん。として購入したのだ。それが、本手記…

素人施主施工における伝統的工法志向症候群

八回目を終えた。使った漆喰は15kg程。他、珪砂もスサも糊も結構使った。金額にして凡そ一万円は行っただろう。一回目から八回目までの人工数は不明ながら、開始してから三週間程経過。 さらに、省略してきたが漆喰をこそぐ事に限界が出てきた。 下地の中塗…

遠回り具合が過ぎる

■同第七回目:丙面 〇主目的 ・砂漆喰の調合具合確認 〇施工方法 ・砂漆喰のみ一回塗り 購入漆喰材の調合具合確認の為、まずは砂漆喰から確定を目指す。砂漆喰は塗付後、早々に上塗漆喰に隠れてしまうので単独塗付だ。 そして翌日、何ら不具合が見当たらない…

メダカの前で漆喰材を見直す

六回目に来て前進したような、はたまた停滞か、或いは後退したような。漆喰検索していると、施主施工者の方の事例に当たる事がある。チラッと拝見すると、やはり新建材壁にシーラーやらプライマーやらを用いたり、そもそも漆喰ではなく漆喰調の材を用いたり…

漆喰にドライヤー

■同第六回目:同乙面 〇主目的 ・均等的乾燥実験 ・「押さえ」鏝圧実験 〇施工方法 ・乾き斑の強制解消実験 ・軽い「押さえ」二回 ・他、前回と同様 〇所要時間 ・今回、及び以降非計測 圧が強いと思われる押さえを行った結果、表面強度に強弱が出た事により…

敵の裏方は味方

ツバメとの根競べでは勝敗が付いたが、漆喰施工の勝敗は未だ付かず。いや、今の所は負け濃厚。 一歩進んだように思えたが、「押さえ」にて大きく後退した感がある第二の挫折。しかし、勝利に寄与するかは不明なものの、五回目にて乾き斑を無視して押さえた事…

左官鳥との根競べ

ところで、春真っ盛りのこの頃、今年もやって来た。ツバメが。糞害に憤慨した事により、転居時にあった巣は撤去済。これで来ないかも、という期待は大いに外れ。 巣を作り始めた時点で壊してやる事にした。人間が恐ろしそうなだけでなく、実際に危害を加える…

「知る」から「分かる」へ

綺麗に平準に早く塗る。というのは左官職界では当たり前なんだろう。修行者がいる現場ではそういう話があるかもしてないが、インターネット上では見当たらない。それより多く目にした記述は「押さえ」という工程についてだ。漆喰施工最難関と名高いっぽい。 …